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<太組は糖質制限推奨派> 2018年6月

 糖質制限には、いろいろな意見があるようですが、太組は自分の体験と、患者さまから学ぶ実臨床の両面から、だんぜん、糖質制限派です。 
 実際のどのくらい?と思い計算して見ました。
 病院で食事療法をするときは、カロリー摂取量の計算に、身体活動レベルを勘案します。その身体活動レベルが一番低いときに用いる計算式が、最小の必要量と考えてみます。そして、推奨の糖質量は、摂取カロリーの50%前後です。

 具体的には 157cm(50歳女性平均) 理想体重(BMI22)=54.2Kg
  身体活動レベルⅠ 一日摂取カロリー 理想体重(54.2Kg)×25カロリー  =1355カロリー
  糖質量 676カロリー  (コンビニおにぎり3個分)
  
  170cm(50歳男性平均)  理想体重(BMI22)=63.6kg
  身体活動レベルⅠ 1日摂取カロリー 理想体重(63.6Kg)×25カロリー  =1590カロリー
  糖質量 795カロリー  (コンビにおにぎり3.5個分)
  ざっと、毎食、おにぎり1個分は食べてもいい計算です。

  ここに、糖質制限推奨派の太組は、毎食おにぎり一個分というところを、朝食、昼食は、おにぎり一個分としても夕食だけ、ご飯2口ぐらい、とさらに制限をオススメしています。さらに、糖質はいろいろな食材に含まれているので、わざわざ炭水化物として食べなくても、知らないうちに食べてしまうことになります。朝食、昼食ですら、わざわざおにぎり一個分も、炭水化物を食べなくても、元気に活動している患者さまは大勢いらっしゃいます。
 炭水化物を我慢しているのに、ちっともやせない、とよく聞きます。現代人は、身体活動レベルが低く、基礎代謝が低いな~とよく感じます。まず自身の一日の身体活動レベルをきちんとスマホの歩数アプリなどを用いて確認してください。朝起きてから、寝るまでの一日の身体活動です。
 厚生労働省が健康21でかかげた身体活動レベルの目標、女性8500歩、男性9500歩です。これに満たないときは、糖質をさらに控えるべきです。
  そして、もう一度考えてください!!糖質は炭水化物だけではありません。たとえば、揚げ物の衣は小麦粉、お菓子も小麦粉などの粉と砂糖、油を使ってつくります。果物は果糖という糖質でできています。白米を控えたつもりでも、別腹で糖質を食べていませんか?
 頑張っているのに、成果がでない、理由があるかもしれません!頑張っている「つもり」にならないように、自己判断せずに、診療の中で尋ねてください!

 ☆糖質とは:白米、パン、麺類(うどん、そば、スパゲッティー、パスタなど)、イモ類などの炭水化物、カボチャ、レンコンなど根菜の一部、大豆以外の豆類、小麦粉で作ったものすべて、お菓子、甘いもの、果物